Android開発環境の作り方2010

今日現在の Android 開発環境の作り方。 30 分もあれば整えられると思う。

  1. Java 6 SDK をダウンロードしてインストール。
  2. Android SDK をダウンロードして展開。 SDK Manager を起動して、好きな platform (2.2 とか) と USB Driver とか落としてくる。
  3. Eclipse をダウンロードして展開。いっぱいあるけど Java Developers でいいです。
  4. Eclipse の Install New Software  から ADT Plugin を入れる
  5. Eclipse が 3.6 (Helios) の場合、現状の ADT だと補完で 20 秒ぐらい待たされて使い物にならない不具合があるので、ここの手順に従って、 Android の platform/frameworks/base  のコードを Android SDK の platforms/android-x/sources に展開してやる。  Android SDK 2.3 に合わせて公開された ADT 8.0.x で正式に Helios に対応し、 jar の source code attachment も modifiable なったので、ソース置き場はどこでもよくなりました。でも、待たされるのは直ってなかったかも。
  6. Eclipse の Preferences > Android にて、 2. で展開した Android SDK のディレクトリを指定して Apply
  7. 続けて Preferences > General > Workspace で Text file encoding を utf-8 にしておくと後々困らずに済むでしょう。

あとは、この辺のガイド見ながら新規プロジェクト作って Run すれば、もう立派な Android アプリ開発者です。端末を USB で接続して SDK Manager でダウンロードしたドライバを突っ込めば、何も考えずに Eclipse から実機へのインストールとデバッグができるようになります。

というメモ。

最近 Android なコードを書きまくってて、割と日本語の情報どころか、英語の情報も見当たらない壁にぶち当たりまくっているので、  IntentService + ResultReceiver の組み合わせの鉄板っぷりとか、 2.2 以降だったら AndroidHttpClient 使おうぜとか、ちょっと凝った ListView のレイアウトの作り方(オープンソースの是非を問う編)とか、 View の background は色指定のためのものじゃないよとか、 lineSpacing を設定した TextView に画像を突っ込むと画像が下にずれちゃう問題とその対応方法みたいな地味な話とか、そもそも Html#fromHtml は遅いから気をつけようとか、書けるネタはたくさんあるんだけど、ちょっと余裕がない。