えーと、急ですが買っちゃいました。
せっかく買ったので簡単にですがレポートを。というかこれぐらい書いておきたい。
実は前々から液晶ディスプレイが欲しかった tnj さん。 2002 年 4 月に購入した ThinkPad (の液晶)で衝動は抑えられてましたが、日本橋で 49,800 円の T962 (中古) を発見してしまってからここ数日、沸々と沸き起こるディスプレイ購入欲。しかも、最近 O 久保研で見た L685 の感動から、かつての液晶ディスプレイ購入欲を呼び起こされてしまいました。
せっかく買うからには良いものを買いたい。貧乏性の tnj さんは早速市場リサーチに乗り込みました。まず真っ先に２ちゃんねるから液晶に関するスレを探す辺り、既に駄目人間の空気がひしひしと。(以下略)
まぁ、実際には、 T561 だけじゃ不足を感じるようになった ( しかも傷付いたし ) + もっとクッキリした画面が欲しかったから、という理由です。 T561 よりも ThinkPad の液晶の方がプログラムする時目が楽なことを体が覚えてしまった辺り、もっと目に優しい画面が必要と感じました。ついでに、作業効率の向上を狙って、真面目にデュアルディスプレイ化したかったというのも理由です。
そんなこんなで、約1週間程悩んでたわけですが、結局 EIZO FlexScan L565-BK-A を注文することに決定しました。
ネット上で探すと、いくらか安い店は kakaku.com 等で見つかりましたが、とりあえず
とりあえず他によさげな店も無いので、そこで注文しようかなー…と思ったところで躊躇。いくら良いとはいえ、合計で 71,190 円。バイトもしてないし、ろくな収入源も無い tnj さんにとっては、とても安い買い物とは言えません。割と今出せるお金限界、をちょっと超えてみたりもしてます。どうしたものか。
…しばらく考えたところで、夜の寝ぼけ頭じゃ埒が明かないと判断。というわけで、その日は寝ました。
で、次の日の朝。起きて一番「やっぱ欲しいや」と思った瞬間、速攻注文。一晩寝て頭の整理ついた後でも、やっぱ欲しいものは欲しい。それに、ディスプレイは買い換えられるけど、目は買い換えられない。これ重要です。
そんな感じで注文完了。学校行って授業終わった後、振込みまで済ませました。振り込み手数料 525 円。安くない買い物だったのだなと痛感。
その後、夕方の 5 時ぐらいに「振り込み確認」のメールが届き、注文手続きは終了。あとは届くのを待つだけです。
…しかし、まさか振り込んだ翌日に到着するとは思いませんでしたが。
学術総会とかいうので学校に行ってたんですが、帰ってきて「まさか不在通知届いてたりしねーよな」とか思ってたら、届いてたりする罠が発動してました。嬉しい誤算というか何というか。
しかし時間は既に午後 8 時前。今日届けてくれるのか心配しつつ、電話を掛けてみると「あぁ、近いから今から届けます」との返事。さらに嬉しい誤算。
というわけで、到着しますた。あーと、フラッシュの壊れた ( 発光しない ) ヘタレデジカメなので、光加減がまちまちですがご了承下さい。手動調整するのも面倒でしたし。(最低
L565-A と、 -A の部分がラベルで張られている辺り、元は価格改定時の物なのかな? それとも箱だけ? あと、不具合修正品のマークである緑色のラベルが右上に貼られています。
早速開封。中身がセレーングレイだったらどうしようかと思いましたが、ちゃんとブラックでした。よかった。外箱じゃ区別付かないよなぁこれ。
…でかい。比較対照物を一緒に置かなかったのは失敗でしたが、予想より大きかった。まぁ、 T561 より画面サイズでかいから当然といえば当然なのですが、液晶だから小さいという暗黙の法則が私の中にあったもんだから、ちょっとビビりました。はい。
もちろん、 CRT なんかよりぜんぜん薄く、軽いです。片手で持てますし。しかし CRT のように乱暴な扱い方をすると ( CRT でも乱暴に扱うなよ ) 、ドット抜けができそうで怖いので、慎重に扱います。 ( 弱
裏面のラベルにも、右上に ● に白抜きで A と書かれたシールがあり、これも対策済みの印なんだそーです。 ちなみに、説明書の袋内に不具合対策済みですよん、というお知らせの「ご案内」という紙が一枚混じってました。
んで、設置しよう、と思ったら場所が無い…。先に確保しとけよって話ですが、まさかこんな早く到着するとは思ってなかったんで、片付けてもいませんでした。
とりあえず、机の上における程度のスペースを作ってから、乗っけて。何より早く画面を拝みたかったので、 ThinkPad に D-sub 接続してみました。
おお、写った! しかしボケボケ。 1280x1024 に合わせてから AUTO で調整してみるも、やはりどこかボケてる。まぁ、アナログだしこんなもんか、と思いつつ、インフォメーションを拝む。
そして、使用時間 0H を記念撮影しておきます(えー
あ、懸案事項であるところのドット欠け、常時点灯などは無かったです。良かった。
しばらく ThinkPad に接続して楽しんでたんですが、ふと「あ、 G550 の DVI → D-sub コネクタあったよなぁ…」と思い出す。よし、デュアルだ!と意気込んで、 impulse ( こないだ Athlon 2000 XP に乗せ変えた自作機 ) へ接続。ドライバで DualHead を有効にして再起動。再起動後設定その他ごにょごにょして…
デュアルディスプレイ環境 ( 一応 ) 完成 !
しかし、配置が悪いので何とかしないと。このままじゃ液晶見続けてたら首が痛くて死ぬっす。どう配置したら良いものか。
あ、あと DVI-D ケーブル買ってこなきゃ。 G550 のアナログ出力は ThinkPad のそれより全然シャープに出力されるんだけど、やっぱ折角 DVI 端子あるんだし、ってことで DVI-D ケーブルを買ってこようと。
ついでに、色合わせも全然やって無いのでその辺も後々やろうと思います。
すげー綺麗。 T561 より鮮やかには見えます。しかし多少赤み掛かった感じ。実際にテストパターンとかで見たわけじゃないので、単純に比較は出来ないんですが、色飛びとかは感じませんでした。しかし、初期状態だと明るすぎます。これは EIZO モニタの傾向だと思うんですが、明るさは初期状態より抑えた方が目に優しい感じ。そのままだと目が疲れます。
あ、反応速度はそこそこ早いと思いますが、音ゲーは諦めましょう。出来なくは無いですが、やっぱり残像が気になります。つか音ゲーを液晶でやるのはまだ 3 年は早いと思いますヨ。音ゲー以外でもスクロール物は諦めた方が妥当です。
しかし動かないグラフィックやテキスト用途にはかなりオススメできます。文字なんかは CRT とは比較にならないです。しかも画面端もボケません。日々文字と睨めっこ、な人に大プッシュです。まぁ、これは液晶全般に言えることか。
視野角もかなり広いと思いますが、そんなに視野角を問うような使い方をまだしてないので何とも。うーむ。
DVD-D ケーブルを買ってきた。これでデジタル接続。多い日も安心です。
色調整もしてみました。ぴったり合わせるのは初心者な僕にはちょっと難しかったので、ある程度合わせて様子を見てみることにしました。何もわからない初心者 tnj さんは L565 の方を sRGB にして、それに合わせて T561 を調整してみたりしました。 Adobe なカラーマネジメントもよく分からないので、だれか詳しい人教えてください。
あ、ちまちま調整しつつ、やべぇ、 T561 がボケボケに見えるとか思ってしまったのは秘密です。つか、うん、さすが液晶。
しかし、やはり今の位置のままでは首が痛い。メイン液晶が左斜め前ってのも嫌なんで、とりあえず横に並べて置いてみることにした。しかし横に並べるとスピーカを置く場所が無くなる。んー…。とりあえずスピーカーは上に乗っけてみるか、ということで上に乗っけてみた。
まずまず。しかし tnj さんはこれでは満足しなかった。さまざまな配置を試してみる。液晶と CRT を左右逆に並べてみたり、スピーカーを何とか横に置けないものかと悩んでみたり。ついでにケーブル類の整理もしてみる。あーだこーだして結局6時間掛かり。しかもまだ配置終わらず。片付けはへたくそなのですよ。 ( いつから片付けになったのやら )
で、結局日付が変わっても埒が明きそうに無い。やっぱこの配置が妥当だということで、適当にケーブル類を片付けて配置。しかしケーブルも 20 本を超えると何が何だか。もつれまくってシャレになりません。
こんな感じに。なんか全然変わって無い気もしますが、上が少し変わったよ、ってな感じで。妙なもの乗っかってますけど。左側はまだ散らかしたままです。
スピーカー上に乗せることになったんで、今まで高めにしてあった上のテーブルを少し下に下げました。…これが一番大変だったかも。んで、上にプリンター載せてると、印刷中机がガタガタ揺れるのが気持ち悪い上、スピーカーも一緒に揺れると不安なので、左に移してみました。変わりに足元に置いてあったビデオデッキ ( あんまり使ってない ) と、左の机に立ててあった RD-VH7PC ( 横置きに変形 ) と、テディベアが乗っかってます。あと変なうさぎ。
とりあえず今日はこの辺で寝ることに。疲れますた。
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Last Modified: 2:00 2003/01/13
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